第23回 錯体化学研究室月例講演会

 岡本 博 教授 講演会 (東大院新領域創成)

"強相関電子系物質の光誘起相転移とそのダイナミクス"


講演日時:426日(木)、1630分-18
講演場所:COE棟 第四講義室

 光照射によって物質の電子構造やマクロな物性が変化する現象は光誘起相転移と呼ばれており、光物性のトピックスとなっている。特に、電子間のクーロン相互作用がその物性を支配する強相関電子系では、光照射によって生じる電子励起や光キャリアが、強い電子間相互作用を通して周囲の電子(あるいはスピン)系の高速の変化を引き起こすことが予想され、様々な光誘起相転移の発現が期待される。岡本先生には、強相関電子系物質において見出されてきた光誘起相転移(光誘起モット転移、光誘起スピンパイエイルス相融解、光誘起中性−イオン性転移、光誘起反強磁性−強磁性転移等)について、超高速ダイナミクスに関する最近の研究の進展を中心に紹介していただきます。

連絡先:理学研究科化学専攻 山下正廣 (6544)


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